2013/11/30

支那のスクランブルも日本の報道も微妙な件(w

現時点でも“中国戦闘機スクランブルやりましたよ”にゅーすの方が上段に上がっているググるセンセnews。
“そんな事実はあらへんよ”と日本国防衛省の発表を受けても、それをマスゴミが大きく扱っていないのかググるnewsが大きく取り上げないのか不明ですが、直接検索してみました。
その過程でNHKが日米合同演習@南太平洋沖縄付近@毎年恒例について、事実関係のみでの報道をしていたので採用させて頂きます(w

緊張高まるなか米空母が海自と演習
11月28日 18時4分

中国が設定した防空識別圏を巡り緊張が高まるなか、アメリカの空母が沖縄の南の太平洋で海上自衛隊との共同演習に参加しました。

神奈川県の横須賀基地が拠点のアメリカ海軍の原子力空母、ジョージ・ワシントンは台風被害を受けたフィリピンで支援活動に当たったあと今月25日、沖縄の南の太平洋に到着し、海上自衛隊との共同演習に参加しました。
NHKの取材班は海上自衛隊のヘリコプターで沖縄本島の那覇基地からおよそ2時間かけて空母に到着しました。
長さおよそ300メートルの巨大な甲板には、およそ75機の艦載機が配備され、戦闘攻撃機などが昼夜を問わず、ごう音を立てながら発着艦を繰り返していました。
空母には、イージス艦などアメリカ海軍の6隻が同行し、海上自衛隊からは空母のような広い甲板を持つ大型護衛艦「ひゅうが」などおよそ15隻が演習に参加しました。
アメリカ海軍と海上自衛隊との共同演習は毎年行われていますが、今回は、中国海軍が南西諸島を越えて西太平洋での活動を活発化させるなかでの演習になりました。
さらに中国が突然、東シナ海の広い範囲に防空識別圏を設定したため、周辺海域では緊張が高まっています。
今回の演習について、日米は特定の国を想定したものではないとしています。
空母部隊司令官のマーク・モンゴメリー海軍少将は「共同演習を通じて日米が互いに能力を高め、地域の安定に貢献することが重要だ」と述べました。
また、海上自衛隊自衛艦隊司令官の松下泰士海将は「自衛隊とアメリカ海軍の連携は、この地域の安定に欠かせないもので、今後も日米が共同での対処能力を高めることが重要だ」と話していました。


米海軍司令官「日米の連携は不可欠」
アメリカ海軍と海上自衛隊が、沖縄の南の太平洋で、共同演習を行ったことについて、空母ジョージ・ワシントンを中心とするアメリカ第7艦隊司令官のロバート・トーマス海軍中将は、「さまざまな事態を想定した高いレベルの訓練を行っており、こうした日米の連携はアジア太平洋地域の安定に欠かせないものだ」と述べました。
また、中国海軍が西太平洋などでの活動を活発化させていることについて、「中国海軍はその能力を高め、活動範囲も広げており、今後も軍備の増強について注視する必要がある」と述べました。
一方で、「能力の向上に伴って、中国海軍が多くの演習を行うのは自然なことだ。こうしたなかで、アメリカ海軍と自衛隊が各国との訓練や活動の場で中国海軍と関わりを持ち、信頼関係を築いていくことが重要だ」と述べました。
また、日米の共同演習の期間中に中国が防空識別圏を設定したことについて、トーマス司令官は、「アメリカ海軍は日ごろから東シナ海で活動しているが、今後もこれまでどおりの活動を続ける」と述べました。


2週間前は米海軍と中国将校が交流
空母ジョージ・ワシントンは、自衛隊との共同演習に参加する2週間ほど前まで、実は中国・香港に寄港していました。
香港では市民を空母に案内し、甲板での記念撮影に応じるなどしていました。
さらに中国人民解放軍の高級将校をレセプションに招待し、意見を交換したほか、甲板の戦闘機の動きをコントロールする部屋や、ブリッジで作業する乗組員の様子などを案内しました。
艦内のレセプション会場には、星条旗とともに巨大な中国国旗が掲げられ、第7艦隊の幹部のひとりは、「中国側の訪問を高く評価し、今後もパートナーとしてともに働くことを望む」と、ホームページに書き記しています。
香港を出港したジョージ・ワシントンは、フィリピンで、台風被害の支援に当たったあと、自衛隊との共同演習に参加しましたが、その間に中国は突然、防空識別圏の設定を発表しました。


太平洋を目指す中国
中国軍は、特に日本政府による尖閣諸島の国有化以降、南西諸島を越えて西太平洋での活動を活発化させています。
このうち海軍艦艇は、沖縄本島と宮古島の間の比較的間隔が広い海域だけでなく、間隔が狭く、より領海に近い接続水域を通ることになる与那国島と西表島の間の海域も航行するなど南西諸島を西太平洋への出入り口としてたびたび通過しています。
また、早期警戒機などの軍用機は主に東シナ海を飛行していましたが、今年7月以降は南西諸島を越えて、西太平洋まで飛行するようになりました。
そして10月には、北海、東海、南海の3つの艦隊を沖縄の南の西太平洋に集結させ、大規模な演習を行いました。
この演習には軍用機も参加し、上空の早期警戒機からの情報をもとに敵か味方かを瞬時に識別し、攻撃する手順などを確認しました。
今回、空母ジョージ・ワシントンなどが演習を行った海域は中国のこの演習海域とほぼ同じ、沖縄の南の西太平洋に位置しています。

沖縄の南側での演習ならば、尖閣諸島とも御近所になる筈。
そんな状況で、支那空軍が勝手に設定した防空識別圏への緊急発進を、把握出来ない事は有り得ない。

テロ朝は防衛省発表を完結に報道(苦笑

読売&日テレはこんな感じ(w
確か、米国は北朝鮮に領空侵犯どころか平壌まで戦闘機飛ばして故:金正日さんに威嚇した事がある筈ですが、どちらもその時点で公式に発表していません。

今回の支那戦闘機は発進したかもしれませんが、何処まで飛行したのでしょう?